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ホアヒンおぼえがき
タイ王室の保養地として発展した、気品ただようリゾートホアヒン(HuaHin)。日本ではまだあまり知られていませんが、ヨーロッパやオセアニアからの旅行者が多く、ファミリーから長期滞在者、リゾート上級者までに愛される、由緒あるリゾート地です。優雅な時が流れる静かな砂浜、美しく格調高い街並み。旅行者のリピート率、ロングステイ率が高いのも、上質な日々を穏やかに過ごせるホアヒンの魅力を反映しています。
タイ語で「ホア」は頭、「ヒン」は石という意味で、頭の形をした石があるのが地名の由来。この地は、1911年にバンコクからマレー鉄道に繋がる路線が開通し、当時英国の植民地であったマレーシアから欧米人が保養に訪れるようになってから、リゾートとして発展してきました。ホアヒンの駅には、かつて王族たちが使用していた専用待合室が残っていることからも、この地の由緒正しさが伺えます。
■ なぜホアヒンは人々を魅了するのか、5つの理由
1. 恵まれた気候と環境
一年を通じて温暖な気候のホアヒン。タイの中でも降水量が非常に少ないカラッとした気候が魅力です。
Hua Hin の平均気温 | |||||||||||||
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月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 全体 |
平均最低気温 | 21.7 | 22.9 | 24.2 | 25.5 | 25.8 | 25.6 | 25.2 | 25.2 | 24.7 | 24.3 | 23.5 | 22.0 | 24.2 |
平均最高気温 | 29.7 | 31.1 | 32.4 | 33.6 | 33.6 | 33.3 | 33.0 | 32.8 | 32.2 | 31.0 | 29.9 | 29.2 | 31.8 |
タイ湾をはさんでパタヤの対岸に位置し、バンコクからハイウェイでおよそ2時間半(距離にして250キロ)、という抜群のロケーション。ハイウェイの拡張工事で、移動所要時間はますます短縮されています。
人口8万5千人あまりの小さな街で、人々も温かく、バンコクのようなひどい交通渋滞とは無縁です。
2. 治安のよさ
立ち並ぶ王室の別荘が街を形成した、由緒あるリゾート、ホアヒン。ラーマ9世(故プミポン国王)も、ホアヒンのクライカンウォン宮殿にたびたび静養に訪れました。厳重な警備は、さすがロイヤルリゾート。アジアの他の国より、比較的治安が良いとされるタイの中でも、ホアヒンの治安の良さは抜群です。
プーケットやサムイ島のような華やかさ(喧騒?)はないですが、清潔感のある街並み、格調高い雰囲気の中、リタイアされた方やファミリーが安心して過ごせる、品の良いビーチリゾートです
3. 美しく静かなビーチ
王族御用達リゾートとして発展したホアヒンは、有名なプーケットやパタヤのような喧騒とは程遠く、「静かなプライベートビーチ」「大人のビーチリゾート」を穏やかに楽しむことができます。美しい白砂のビーチでは、一部エリアを除いてモーターマリンスポーツが禁止され、景色や乗馬を楽しむなど、洗練された穏やかなビーチで隠れ家的に過ごすことができます。ホアヒンは、本物の、そして上級者向けのビーチリゾートなのです。
詳しくは、<ホアヒンビーチ>のページへ
4. 過ごしやすさ
日本人は少ないものの、ヨーロッパからの長期滞在者、移住者が数多く生活しているため、街中にはスーパーマーケットやコンビニが数多くあり、容易に日常品の調達が可能です。(もちろん地元を楽しめるナイトマーケットもありますよ!)
ここ数年で外国人向けの店舗や施設も急速に増えており、幹線道路沿い(Phetchakasem Road)に、大型スーパーTESCOが入ったMarket Village、バンコクの外国人御用達のVilla Marketもあります。また2016年にはバンコクの高級デパートSiam Paragonなどを運営するモールグループが、インターコンチネンタル斜向かいに巨大リゾートモールBLUPORTをオープンさせ、ますます便利にそして楽しくなりました。バンコクに買出しに行く必要はほどんどありません。
詳しくは、<日常のお買い物>のページへ
さらに長期滞在には物価の安さも大切です。バンコクやプーケットと比べて、食費や住居費は大きな割安感があります。このところの欧米人のホアヒン移住ブームとバンコク富裕層の避暑地としての需要にともなって、近年不動産価格は上昇傾向にありますが、それでもバンコクに比べると、格段に安い価格で確保できます。
5. 多彩なアクティビティ
南北に続く白砂の美しい静かなビーチ、海辺での乗馬以外にも、ホアヒンには見どころ・楽しみどころが盛りだくさん。手つかずの自然が広がる内陸部の山々でのトレッキングや川下り、ダイナミックな自然を満喫するもよし、新鮮なシーフードやタイ料理、ビーチ沿いのオシャレなフレンチやイタリアン、市場での庶民派グルメもはずせません!宮殿やお寺、マーケットで文化に触れ、世界のセレブリティーに愛されるスパで癒され、高級ホテルが立ち並ぶ優雅な街の雰囲気を楽しむ。上質のリゾートステイが約束されています。
特筆すべきは、タイ有数の本格的な、格式の高いゴルフコースの数々。ここホアヒンは、1924年にタイ初のゴルフコースがオープンした「タイのゴルフ発祥地」であり、ラグジュアリーなゴルフリゾートなのです。
ホアヒン周辺(車で30分圏内)には、プロトーナメントなどにも使われる本格的ゴルフコースが9つあり、日本に比べると安くそしてのんびりとプレーできます。そのひとつ、Black Mountainでは、2009年アジアPGAツアーが開催されました。
ホアヒンで、暮らす
選ばれた人々のための隠れ家、ロイヤルリゾートホアヒン。
生活のために考慮すべき気候、インフラ、医療、税金に至るまで、高い基準を満たしており、2015年度、forbesのアジアのベストリタイアメント地に選出されたのも頷けます。
温暖な気候と降水量の少なさ、王室御用達ならではのインフラ整備と治安、国際レベルのゴルフコースと極上のスパ、バンコクから近いという利便性と地元の人の温かさ、豊かな自然。旅慣れた富裕層、そしてアジアでの上質な生活を求めるロングステイヤーにとって理想のデスティネーションであり、旅行では味わえない魅力を知った人々は、さらに長く滞在して良さを味わいます。
単なるリゾート地から究極のロングステイ地と変貌を遂げつつあるホアヒンを、ホリデーホームや退職後のリタイヤメントホームに選ぶ外国人も多く、現在推定で4,000名強の外国人が居住していると言われています。
海外への移住には、事前の調査と準備が大変重要です。ホアヒンのブランド不動産案内では、ホアヒンにロングステイや移住を検討している方のために、生活に必要な情報を提供しています。日本では当たり前のことが、うまく進まなかったり、予想以上に時間がかかかってしまったり…その不安と負担を最小限にするために、在ホアヒンのパートナーとの協業の強みを生かした生活情報を提供したいと心がけております。
ホアヒンでの長期滞在、移住を考えていらっしゃる方が、このサイトから有益な情報が得られれば幸いです。なぜリゾート上級者に、王族をはじめとする富裕層にホアヒンが選ばれるのか。その秘密に興味を持たれた方は、海外ロングステイやリゾート購入が初めてでも、どうぞご一報ください。旅のアレンジから短期留学、物件内覧ツアーの手配まで、幅広くお手伝いいたします。